建築家インタビュー

  • 迫英徳氏インタビュー
    迫英徳氏インタビュー

    住まい造りの担い手として、内と外を繋ぐ「窓」に込める想いは格別です。 これまでも様々な開口の在り方を試みてきましたが、やっと理想の窓にめぐり会えた思いです。 この大型の窓を標準採用することで、シンケンならではの外への開放感がいかされたコンパクトな住まい造りが実現。現代の高性能住宅に要求される諸性能を高い基準で満たした木製サッシと言えます。

  • 秋山東一氏インタビュー
    秋山東一氏インタビュー

    日本の木製サッシの歴史はそう古いことではない。
    古来、住宅では木製建具が当たり前のことであったが、それは障子だけであった。木造軸 組構法による柱と柱の間に障子を入れてというのが前提の世界では、大工職と建具職の狭 間で、窓枠と一体となったサッシという形にはなりようがない。枠と一体になって初めて 建築部品となり、その性能を云々されることになるのだ。

  • 永田昌民氏インタビュー
    永田昌民氏インタビュー

    ヨーロッパなどに行って感じるドアの重量感、質感はその国の文化まで語っている。日本の建具はのれんみたいな感覚だ。家の性能も変わってきているのだからそれなりに堅牢に、気密水密よく、そして日本の伝統の美しい軽やかさを残したい。